初投稿
アジャイル開発について
一度にまとめてでは無く、少しずつ確認を挟みながら開発を進めていく事が特徴です。
利用者の反応や、関係者からの継続的なレビューを得ながら、計画を調整しつつ進めていく
スクラムについて
スクラムとはアジャイル開発手法の一つで、開発に関係する発注者や制作の進行管理役、開発メンバーが一丸となって行うべき作業や成果物について定めたもの
スクラムとプロダクト
スクラムを用いて何かを作成する際、最終的に得たい成果物のことを、プロダクトと呼びます。
プロダクトを作成するための作業を全て洗い出す
作業を洗い出したら、プロダクトバックログと呼ばれる作業リストに入れておく
プロダクトバックログ
プロダクトが完成するまでに必要な全ての機能をリスト化したものです。
スクラムの考え方を用いてプロダクトを作成するメンバーは基本的にはこのプロダクトバックログの中から作業を分担して遂行していく。
- 作業の量を見積もる
プロダクトバックログに入ったそれぞれの機能を作成するまでに、どれくらいの作業量がかかるかを見積もる。 - 決まった期間で成果物の状態を共有し、進捗を確認する。
1週間、2週間といった期間を定める。
その上で、作業中何をどのくらい進めるのかを決め、
期間の終わりにはそれが達成できたかどうかのチェックを行う。 - 振り返りを行い、次の期間でより早く進めるための対策を立てる
期間の終わりにはさらによくしていく事を検討する。
やるべきことは単純だがやりきる事ができるかが重要になる。
スクラムの役割分担
メンバーごとに立場・役割を明確に分け、仕事を果たす。
①プロダクトオーナー
・プロダクトの結果責任を追う。
・プロダクトバックログの管理をする。
・プロダクトの価値を最大化する。
プロダクトオーナーはプロダクトバックログの管理責任者。
進行管理役となって、計画や予算の確認・見直しなどを行う。
②開発チーム
・計画に沿って、プロダクトを作っていく
・日々開発計画について話し合い、必要であれば計画の変更を申し入れる
a.コードを書くことや、製品のマニュアルやドキュメント、サーバへのアップロード、動作確認など、プロダクトの完成に必要な全てのことを行う。
b.上下関係はなく、チーム内での進め方はチーム内のメンバー間で決める。チーム全体で開発についての作業の責任を負う。プロダクト開発の質を上げるためには全員が主体的に協力し合う事が必要不可欠。
③スクラムマスター
・スクラムが上手くいくようにサポートする
・妨害を削除する
・教育、ファシリテート、コーチ、推進役となる
スクラムマスターは、スクラム参加メンバーの縁の下の力持ちです。
生産性を高めるためのアドバイスや、進行の妨げとなっている要因(依頼者側の理不尽や人間関係の問題など)を排除する
スクラムの進め方を掘り下げて学ぶ
1.ゴールとミッションの確認
全員で集まってプロダクトオーナーから何を作るのか、作る事で達成したいことは何かの説明を受ける。
2.プロダクトバックログを作る
プロダクトが完成するまでに必要な工程(要件定義、実装、テスト、公開など)全てを洗い出し、ひとつのリストにまとめる。
2.開発開始 〜 終了までのサイクル
ゴールやミッションという単位で期間を区切り開発を進める。